先日、職場のいちばんお偉いさんから「ブックカバーチャレンジをします」と、業務で使っているグループウェアを使ってお触れが回ってきました。
私の読書は、ファンタジーから軍事までありとあらゆる活字をおもいつくまま読みあさるというひどい有様の傾向ですが、良い機会なのでかなり真剣に、自宅の書棚やKindleのなかから、5冊のおすすめ本を選んでみました。
選んでから気がついたのは、自身の興味の方向性です。
読書傾向からみると「なんだか、ひどくマジメなやつだ」と、自分自身を客観視できたのには驚きました。
良い機会なので、じゃっかん解説をつけてご紹介します。
【はじめに】
今回ご紹介する5冊は、いずれも事実の提示と統計的分析が正確で、非常に科学的に書かれている本です。
【紹介の目的】
この5冊で、人はどう生きるべきかを考える。
【歴史の事実とはなにか】
「方丈記」を読んでわかるのは、いまもむかしも地震や災害、疫病の規模はまったく変わらないことです。といいますか、いまのほうが全然被害は少ない。ほぼ無いと言っていい。日本では。
(なのに、、、)←心の声
【言葉にあやつられないために】
「ミルトン・エリクソンの催眠療法入門」で、言葉で人の無意識の行動を変える事実が、本当にあるんだとわかります。
そして、「プロパガンダ」では、世界が感情で支配され続けていることも。
(じゃあ、どうしますかねぇ。。。)←感情への問いかけ
【まとめ:生きることに意味は無いが価値はある】
「フロー体験 喜びの現象学」では、幸せという感情の本質がなにかについて学べます。
(最近の俗な表現だと、ゾーンっていうらしい)
そして、「掌の中の無限」の議論を経て、固有の実体をもたない現象世界で人はどう生きるべきかという問いを考えましょう。
【最後に】
問いの答えは、ある一冊の本のなかに書かれています。
この5冊を読んで、そのある一冊を求める旅にでましょう。
もしかすると、あなたはもうそのある一冊に出会っているかもしれません。
(ちなみに、そのある一冊の本は、世界一数多く出版されている聖書ではありません(笑))
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