2022年12月24日早朝、彦根が真っ白に
きょうはクリスマスイブ(2022年12月24日)。今年も彦根の積雪が始まりました。
彦根の雪は、日本一大きな琵琶湖の東に位置するためなのかもしれませんが、降る雪に特徴があります。それは、雪がかたまりで降ってくることが多いのです。
写真を見てもらえればわかりますが、雪らしい結晶がありません。これは、雪のつぶですね。ちいさな氷の粒のかたまりです。水分の多いこの雪は、着雪といって物にひっつきやすくなります。
着雪の様子
木の幹の、風があたっている側は真っ白ですが、風の裏にまわると木肌が見えて真っ黒です。
見えない看板
看板もすぐに着雪で見えなくなります。
倒木や停電に注意
昨年の大雪でも、この特有の性質の雪が木に着雪して、数万本もの大木が折れてしまいました。
これから始まる雪がどうなるか?
じっくり観察したいと思います^_^
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